テイスティング会「チャイを楽しむ」を振り返って

3月27日、3回目のテイスティング会を開催しました。テーマは「チャイを楽しむ」。
インドの紅茶をメインに取り扱っているマユールがおすすめできるチャイの作り方をはじめ、地域ごとに楽しまれるチャイや、インド菓子を盛り合わせたプレートなどをご用意し、参加者の皆様としました。

「チャイという言葉の意味と伝播について」地図を用いてご説明しました。紅茶の原産国であるインドで、多くのお茶が英国に輸出される中、自国で喫茶習慣が根付く策はないか・・・・とインド紅茶協会で考えられたと言われています。

 

初めのテイスティングは①スパイスなしのプレーンチャイ②スパイス入りのマサラチャイ③ミルクなしのストレートマサラの3種の飲み比べ。「インド紅茶協会のスタッフになった気分でテイスティングしてください」とお伝えし、「インドで好まれそうな味は?」「スパイスの役割って?」などを想像しながら飲んでいただきました。参加者の方の中には、旅行や仕事で行ったことのある方などもいらっしゃって、皆様がインドで飲んだチャイのお話を伺いながら進めていきました。

 

インド各地でのチャイの飲み方にも触れました。なかでも北インドで飲まれる「ヌーンチャイ」をデモンストレーションしました。緑茶、スパイス、塩、砂糖、重曹を使い、20分以上煮込んで作る「カフワ」を牛乳で割るとピンク色になるチャイ。甘くも塩気を感じる、そして優しい風味に、皆様、笑顔でテイスティングされていました。もう一つは、㈱マユールジャパン社長、ビカッシュバニックによるジンジャーチャイのデモンストレーション。忙しい時間の合間にゲスト講師として参加していただきました。みじん切りのしょうがたっぷりいれた、キビ砂糖入りのチャイを皆様の目の前でおつくりし、その場でテイスティング。煮出すときには「タイマーはしないでください。色で判断しましょうね、おいしそうになったら出来上がりです」という言葉が印象的でした。

 

最後にチャイシロップづくりを行ないました。市販のものでも保存のきく糖度を意識すると甘さが強くなってしまうチャイシロップ。ホールのスパイス、茶葉、砂糖を使って、甘すぎず、本格的なチャイの味を手軽に楽しめる「チャイベース」を目指しました。皆様、小瓶でお持ち帰りいただきました。インド菓子とマサラチャイでティータイムを楽しんでいただきました。

正解のないチャイづくりは入れるスパイスや煮込み時間、水と牛乳の比率によってさまざまな味わいを生み出す。ご自宅でも作っていただけるきっかけにつながったなら嬉しいです。

 

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