3月のテイスティング会「紅茶に入れる砂糖の種類と選び方」を振り返って

1488950693328ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
毎日のようにお料理やお菓子作りで触れている砂糖。たくさんの種類があること、どんなふうに作られているかということも改めて調べていく中で分かったことがたくさんありました。

まずもってお伝えしたかった紅茶と砂糖の歴史上での関わり方。当時薬として扱われていたお茶が嗜好品として考えられるようになったことは、今の私たちが考えるとかなり勇気がいったことだったように思います。そのきっかけとして砂糖とお茶が関わったことは歴史的に大きなことだったのです。

砂糖の原料である「サトウキビ」「テンサイ」「サトウカエデ」「サトウヤシ」「ソルガム」などからどのように収穫・製造されるかなどのお話をしました。温かい地方で作られる「サトウキビ」、寒い地方で作られる「テンサイ」は製造方法も、味の特徴も異なる砂糖の原料であることも大変興味深いことです。この2つをブレンドすることで、いつも自分たちが手にする精製糖ができていることが分かりました。
紅茶の味もさっぱりしたものやコクがあるもの、ストレートで飲む場合やミルクを入れる場合などあるので、相性のいい砂糖を選ぶことによってよりおいしく感じるのだろうと思います。
皆様にはスリランカ産「ディンブラ」のストレートとミルクティーを4種の砂糖(上白糖、グラ糖、きび糖、てんさい糖)を入れてテイスティングしていただきました。
アンケートの結果、ストレートにはグラニュー糖、ミルクティーにはさっぱりした甘さのてんさい糖が人気でした。
そのあと、スリランカのキリティーを淹れてくじゃくやしの蜜をかためたジャガリを楽しんでいただきました。
キリティーは高い位置から落としながらアワ立てるようにして作るミルクティー。ご希望のかたにも体験して頂きました。
最後はさくら紅茶に合う砂糖はどれか?を考えるもので、ストレートとミルクティーをおつくりし、バイキング形式で参加していただいたかたに自由にお試し頂けるよう、セッティングしました。さくらは日本を代表する香りであることと、さくらの葉にほんのり塩が効いていることなども合わせてどんな砂糖をセレクトするのがいいのか
を考えるのが楽しい、そんな時間になったかと思います。
いつもお客様が楽しんでくださっている表情を見て、「企画をしてよかったー」と感じていて、その後の活動の力につながります。いつもありがとうございます。

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